脳…狂…晴空、舞う

真っ黒なキャンパスに一滴のモスグリーン。そこに綺麗なちょうちょを添えて

2018-01-01から1年間の記事一覧

昔のトキメキに浸る

ふと、連勤が続いた夜勤明けの日に 私の青春を蘇らそうとした。 なぜ急にそう思ったのか、私にも理解できないがなんとなく自分の中で タイムスリップするかのように 少しずつ少しずつ過去に潜っていく。 あの頃ときめいた文章。 あの頃憧れた人。 あの頃に好…

脳内住人

私の脳内には住人がいる。 その住人達は何人もいて 脳内でたくさんの会話がされている。 多重人格者ではないが その住人達は私のようで私ではない 今まで誰にも話したことはないけれど その住人達は日によって入れ替わったりするので とても脳内は忙しい。 …

赤空

排水口に流れる赤をただ眺めて思う 「死にたい」はきっと「生きたい」という願い。 そんなことを思いながら私は 真っ赤な空に手をかざす。 あの人が私を必要だと思ってくれたら 私はこの空を「綺麗だ」と感じただろうか。 今はただ、切なくて悲しそうな空だ…

迫る地獄に問う

迫り来る明日に吐き気を感じて 未来を走る事が嫌になる。 楽しいことも嬉しいことも きっとたくさんたくさんあるはずなのに そんなことより目の前の未来が地獄だと思う。 きっと電車に飛び込んだあの子も 大きな未来より目の前の未来が地獄だったんだろう。 …

不気味は貴方の魅力

怖いと思った。 知りたいと思った。 癒された。好きだった。 普通じゃないと思った。 それがいいと思えた。 守ろうと思った。 このまま続くと思ってた。 普通だった。 当たり前な欲を持っていた。 悲しかった。 私は大きな力に負けたと思った。 普通ってなん…

勢い余って人肉食

究極の愛。それは誰しもが望んでいて 誰しもが求めているものだろう。 一概に「愛とはこうだ。」と言えないからこそ 永遠にそれぞれが思う恋愛観のテーマではないだろうか。 昨日、ふと自分の思う究極の愛とはどんなことだろうと考えていた。 好きな人と出会…

「欲張り」な感情と「無気力」な日常

小さい頃から両手いっぱいの大荷物。 目に見えない化け物に追いかけられて それをどっかの偉い人が「野望」だと教えてくれた。 「野望」に満ちた私の未来はきっと明るくて それは間違いなくみんな同じだと思った。 あれをしよう!こんな人間になろう! 大人…