脳…狂…晴空、舞う

真っ黒なキャンパスに一滴のモスグリーン。そこに綺麗なちょうちょを添えて

愚かな人間は誰だ。

久しぶりの更新。

誰かに求められているものではないので

気長に。気まぐれに。と始めた

私の脳内再生。

 

やはり、私は愚かだ。

愚かだからこそ続かなった。

溜め込んだ言葉の粒はたくさんあるのに

それを1つの文章にするのは

中々手が出なかった。

 

手が出なかった???

ううん。怖かったのだと思う。

私の脳内再生は

基本的に誰も見ていない。

見ていないからこそ気楽だと思ったが、

見られていないとこんなにも怖いのかと実感している。

 

何が怖いのかそれは私にも説明はできないが

自我を保つ為の文章なのに

自我を破壊して、新しい何かを生み出す兵器に感じてしまう。

 

それが怖いのだ。

 

私が私でなくなることを望んでいても

やはり私は私らしくいることに

誰よりもこだわりを置いているようだ。

 

なんて愚かで滑稽な人間なんだろう。

 

私という人間は、

他人の思う私と、私の思う私のギャップに

苦しみ、もがき続け

それでも、自分を押し殺し

周りから見た「私」でいる選択をしたにも関わらず

その私の中でまたこだわりを持っている。

まるで遊園地のパンダの着ぐるみを着たおじさんみたいなものだ。

 

皆が知っている「私」の中に

全然違う「私」が存在して

そいつが意図的に、動かしている。のに

少しでもオリジナルになろうとしている。

やっぱり私は私じゃないと!!と

誰かに言わせたい。

認められたい。

 

そんな醜い承認欲求はいつ捨てられるのだろうか。

 

 

こんなの私じゃないのに…